「第10期アウトプット会を開催しました」

2022年2月23日(水・祝)
アウトプット会を開催しました。
この会はキャリアモデル開発し自己理解を深めた方々が、
自分の内省のプロセスや、出来上がったキャリアモデルを紹介する会です。

今回登壇いただいたのは第10期(2021年7月~)の皆様でした。
年齢層は20代〜50代、はたらき方も経営者、企業勤務、転職活動中と多様です。
1人ひとり、自分自身と深く向き合ったことがわかる素敵な発表でした。
その内容で印象的だった言葉をいくつか抜粋します。

キャリアモデル開発の時間が自分にとってのベースキャンプだった

転職活動やその他の活動を行う際に、そこに飛び出す前の「本拠地」にいる時間として活用してくださいました。本拠地があるからこそ、安心して、そしていつもより踏み込んだチャレンジができたかも知れませんね。

「エネルギーの向かう方向がバラバラでもやもやイライラしていたが、全ての活動が、キャリアモデル図の軸につながっていることがわかった」

「セッション時間以外に自分のことを考える時間を取れていなかったが、面談の時間があったことで考えることができた」

忙しく拡散していく日々だからこそ、あえて時間を確保し見つめ直すことで自分の力を注ぐ先が明確になるのだろうと思います。

「自分がしてきたこと、当たり前にしてきたことが、自分らしさなんだと気づけた」

「生きる(キャリア)とは自分を知る旅 自分をちゃんと知ることは幸せのベースをつくること」

自分の得意や強み、自分らしさというのは、当たり前すぎて自分ではなかなか気づけないものですよね。だからこそ他者との対話の中で気づけることがあります。

そして人生の土台となっている「自分」を知ることができてこそ、自分も周囲も大切にすることができるのかもしれません。

自分は「不安」が原動力になっていることに気づいた。

自分の原動力が常に(一般的に言われる)前向きなものとは限りません。自分が突き動かされる力の源を言語化できることで、それを肯定的に捉えられるようになるのだと思います。

キャリアモデル開発はゴールではなく、あくまで通過点でありスタート地点でもあります。
登壇いただいたみなさまが今回得られたものを活かして、ご活躍されることを願っています。

ご覧いただきありがとうございました。
キャリアモデル開発は四半期に一度ずつスタートしています。
現在2022/4スタートの第13期の募集を行っております。
ご興味ある方はまずは無料相談へどうぞ。

この記事を書いた人

柴田北斗

宮城県出身・在住。東京の人材系企業勤務を経て2018年東北へUターンし個人事業開始。 2019年4月から仙台市のINTILAQ東北イノベーションセンターを拠点に「キャリアモデル開発センター仙台」を立ち上げ、1人ひとりが豊かで幸せな人生を送るお手伝いをするため、個人のキャリアモデル開発とベースキャンプとなるコミュニティ運営を行っている。
2級キャリアコンサルティング技能士(国家資格)/キャリアコンサルタント(国家資格)/筑波大学大学院在学中

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新の情報をお届けします